いま、日本が迎えている少子高齢化を考える時、割合でなく人口そのものが増え介護事業者にたくさんの割合でケアの提供を期待される環境になってきました。今までの施設と言えば、社会福祉法人系の極めて経営感覚の無いところでもまかり通っては来ましたが、現在のように民間事業者の参入が認められてくると、うまく経営の出来ない施設も現れてきました。 そして、水面下においては、介護施設の売買も見られるようになって来ました。
まさしく、ここにビジネスチャンスがあります。
まず当社においては ①社会的弱者(低所得者・生活保護者・身元保証人のない方々)についても可能な限り引き受けております。こうする事により100%近い入所率、そして100%に近い利用料金の回収などの達成。
②また、上記のような方が入所できる施設が全国的に皆無である。併せていろいろな方からの入所の相談を頂くことが出来る。 そして、責任をとる意味で墓所を整備し必要に応じて無縁でなく当社施設において縁があったという意味から亡くなった後の受入れ態勢も整える。
③厚生労働省・各都道府県においては将来に向けて施設の充実を謳ってはいるが、現実保険料を負担するのは各区市町村であるため財政面から施設の増設など現実に即した動きは不可能である。また平成18年4月からは法改正によりいろいろな面での介護事業の許認可権者が都道府県知事から各区市町村に委譲され、今後この事業への新規参入がますます難しくなる。その反面同業他社が生まれにくい。
④以上のことより、経営はスピードいま一瞬にして駆け抜けると言う信念を持ち事業を未来進行形で捉え邁進している所であります。
いっしんは施設の非常識/生活の常識です!!
いっしん館は病院ではありません。入居されてますます元気になると言うことは当然ありません。
思うことは、いかにして残り少ない人生のいっときを「楽しく過ごして頂く」か、また身体的機能を維持してもらうかです。
普通の家庭の生活を考えたとき、昼食をとった後に昼寝をしたくなる、自分の家ならば当然年寄りと一緒に昼寝をすることもあると思います。
が、そう言う生活をいっしん館においてはスタッフも自分の家と同じように行います。
そして若い者が少し早く起きて洗濯物を取り込んでくる。それから食事の段取りをする事と思いますが、洗濯物は取り込んできたら年寄りに声を掛けてたたんでもらったりお勝手仕事については頼める年寄りに皮をむいたり洗物を頼んでみる。頼りにすればしょうがねーな「よっこらしょと腰を上げて」手伝ってくれる。この環境がリハビリにつながるのではないでしょうか!?
例えば自分自身病気で辛いときまた疲れているときに「あれやれ・これやれ」と言われたらどうでしょうか?年寄りに対してのリハビリもこれと同じできっと「やってらんねーよ!」となるのではないでしょうか!
福祉とは何かを考えてみる時、本当に困っている人に何をしてあげられるか!と言うことになるのではないでしょうか。
周りを見回して見ると身寄りのない方が一人で暮らしている、そして何の収入もない当然生きていく為には行政より生活保護の認定を受けひとり生活して行くのですが、この方たちが身体が不自由になった時どこか行ける場所があるでしょうか?たぶん特別養護老人ホーム(通称:特養)に入れると思っている方が大半ですが、現実的にはまず入れません!
それではどうしたら?と言うことになりますが、現実的にはまったくありません!!一日24時間のうちわずか1・2時間訪問介護のヘルパーが入る事がきるだけで残りの22~23時間は1人でいなければならない・・
では、本当に困っている人は助けてあげる事ができないのでしょうか?今の介護の状況では現実的には無理です! が、あえていっしん館はそういう人ほど受けなければと思っています。
そのひとつが、今いっしん館に入居されている方の45%が生活保護の対象者であります。このいっしん館の考え方は施設の非常識でありますが、今いっしん館がたくさんの施設を持つことにより、いったいいっしん館って何を考えているんだろうと周りの人たちが聞き耳を立ててくれるようになった時・・・
自信を持って 福祉ってこうじゃないか! と胸を張って言うつもりです!
大言壮語に聞こえるかもしれませんが
いっしんは日本のための介護をします!!